良かったと、思うこと
・礼儀作法が身に付く
~礼に始まり、礼に終わる~
・あいさつができる
~大きな声が一番~
・人前に出ても堂々とできる
~みんなの前で発表、表彰~
・仲間ができる
~個人戦ではライバル、団体戦ではパートナー~
~大人になっても大切な仲間~
月見台剣友会の先生方は、
礼儀作法をきちんと指導して下さいます。
剣道は、稽古の前と後には正座で先生の前に整列し、黙想し互いに礼をします。稽古中では返事が小さいと何度もやり直しさせられます。また道場に入る時と出るときは一礼をする、竹刀はまたがないなど、礼儀、決まりを守る、子ども達は自然に当たり前のようにできています。保護者から見て子供達は立派です。先生方にはいつも感謝をしております。
小学校の先生や地域の方に、「息子さんはきちんと挨拶もできるし、敬語で話すこともできます。何か武道をしていると思っていましたが、剣道だったんですね。」と言われました。息子に対しては、今でもまだまだだと思うところはたくさんありますが、小さい頃は、あいさつも出来ず、人前で話すことなんて到底出来ないと思ってましたが、これも剣道のお陰だと思っています。
剣道は個人戦ではライバルになり、団体戦では仲間になります。子どもは、共に成長していく仲間が必要です。野球やサッカー、バスケなどは団体競技ですよね。ライバルがいなければ、強くもなれないし勝ちたいという欲もでません。日々の稽古では、励ましあい、応援しあい、時には稽古に行きたくない時もあります。そんな時に仲間が頑張っているから、自分も頑張ろう、負けていられないと思うようになります。また、そんな仲間って、大人になっても大切な仲間なんですよね。
ある大会で、団体戦の時先鋒で負けが続いている子がいて落ち込んでいましたが、後のメンバーが息子に「俺が次に必ず勝ってくるから、大丈夫!!」と励ましているのを聞きました。すると、そのメンバーは宣言通り勝ってくれ、次の試合に進む事ができました。この後は、その子も負けてられないと気合が入り頑張っていました。
親が入らなくても、子ども達同士でチームを盛り上げているのを見て、仲間っていいなあ、成長しているなあと思いました。個人戦もいいですけど、団体戦でチームで勝って、みんなで喜べば感動も数倍になります!